豊川稲荷
円福山 豐川閣妙嚴寺
いわゆる、豊川稲荷
豊川と言えば、皆様ご存知の「豊川稲荷」。
狐の神様をお祀りした神社です。
。。。実 は 、 違 い ま す 😯
こんな立派な鳥居もあるのに。。。
その詳細は、後ほど
早速本殿をお参りしましょう。
立派な本殿です。
ちなみに正式なお参りの仕方はこちら↓
1.手を洗い口をすすぎ衣服を整え姿勢を正します。
2.合掌し「帰命頂礼(又は南無)豊川枳尼眞天(キミョウチョウライトヨカワダキニシンテン)」と唱えて拝礼します。
3.上記の2を3回繰り返します。
4.「尸羅婆陀尼黎吽娑婆訶(オンシラバッタニリウンソワカ)」と21回(7回でも可)唱えます。
5.上記の2を3回繰り返して終了です。
(豊川市観光協会HPより抜粋)
続いて、霊狐塚を目指して奥へ進みます。
参道は奉納された幟でいっぱい 😀
通称「千本幟」と呼ばれています。
宝雲殿、弘法堂、大黒堂などをお参りしながらどんどん奥へ進みます
それにしても大黒様、ファンキーなポーズでス・テ・キ 😳
霊狐塚へ至るまで、いろんな御狐様に出会えます。
凛々しいお顔から、ちょっとお茶目なお顔まで、表情もまちまち
いよいよ霊狐塚へ
まさに御狐様だらけ
空気がピンと張りつめています。
「豊川稲荷」といえばここがメイン、そんなイメージの場所です
皆様がご存知の「豊川稲荷」は、まさにここではないでしょうか。
と こ ろ が ! !
よーく思い返してください。
本殿からここまでお参りした中で、「御狐様」的な幟などがあったでしょうか?
他のお稲荷さんでしたら、だいたい「○○稲荷」という文言がそこら中に見当たるはずですが。。。
「豊川吒枳尼眞天」
この文言ばかりではないでしょうか?
初めにお参りした本殿も。。。
「千本幟」も。。。
「豊川吒枳尼眞天 とよかわだきにしんてん」 と読みます。
実はこちらが、この豐川閣妙嚴寺の鎮守である女神様なのです
妙嚴寺は本来御狐様を祀った神社ではなく、この豊川吒枳尼眞天を祀られたお寺だったのです。
だから「妙嚴”寺”」。
その豊川吒枳尼眞天が白い狐に跨っておられることから、いつしか御狐様が脚光を浴び、いわゆる「稲荷神社」のようになった。。。とか。
その麗しい御姿は霊狐塚近くの「奥の院」にあります
早速お参りしましょう ➡
左手の掛け軸に、その御姿があります。
よーくご覧いただきますと、確かに真っ白な御狐様に跨っておられます。
これが「豊川稲荷」の所以。
よもすると、豊川吒枳尼眞天が真っ白なカエルに跨られておられておったら、カエル神社となっておったやもしれません。
今や御狐様一色の豊川稲荷界隈でございます。
御狐様に跨っておられたのも、何かの因果だったのでしょう。
お参りを済ませたら、表参道商店街の散策を楽しみましょう 😀
商店街は見事に御狐様だらけ
ただ、私がお参りした日はゴールデンウィーク前の真平日、いわゆる「閑散期」でシャッターが閉まっている店も多々ありました。
で す が ご 安 心 く だ さ い 😯
閉まっているシャッターには豊川稲荷トリビアや様々な案内が描かれており、これはこれで楽しいですね♪
とういった心遣いこそ一流の観光地、と、私は思います 😛
豊川稲荷をお参りして、「おきつねバーガー」や変り種稲荷寿司を食べ歩き。
昔の人々も同じように、この豊川稲荷をお参りし、そして門前町の食べ歩きを楽しんでおられたことでしょう。
豊川稲荷までは。。。
□ 弊館から車で1時間弱(「姫街道」をまっすぐ!)
□ JR豊川駅・名鉄豊川稲荷駅から徒歩すぐ